もうすぐ生まれそう・・!あれもやって・・あ!
出産費用?どうしよう!?お金足りるかな?
そうだよね、でも大丈夫!給付金があるんだよ
出産したらもらえるお金
妊娠4ヶ月以上の人が出産したときは、国からお金がもらえる制度です。
最大50万円が支給され、窓口で支払い負担を抑えられます。
最大50万の給付が受けられます
50万も出るんだね!
でも・・どんな人がもらえるの?
健康保険に加入してるなら対象だよ!
だからまずは体を一番に考えてね♪
一児につき50万の給付なので、もしも双子の場合は100万円の給付となります。
ただし、産科医療補償制度に加入していない病院の場合は最大48万8000円までとなります。
産科医療補償制度とは
医療機関等が加入する制度で、加入医療機関で制度対象となる出産をされ、万一、分娩時の何らかの理由により重度の脳性まひとなった場合、子どもとご家族の経済的負担を補償するものです。
全国健康保険協会HPより引用
基本的にはほぼ加入しているのであまり気にしないで大丈夫
万が一のことがあっても少し安心できるね
もらえる人はどんな人?
健康保険に加入している人なら対象です。
自分で納めていなくても、配偶者の扶養に入っていれば対象となります。
うちは妻が専業主婦だから・・
扶養に入っているなら対象だよ!
帝王切開の場合は・・・?
どどど、どうしよう、緊急で帝王切開になっちゃったみたい・・
お金もだけど、心配だよ・・。
それは大変・・、病気扱いになるので限度額認定を申請しておくといいよ。
こちらは手術などの医療部分に関しては公的保険の対象となりますので、
高額療養費制度や、限度額適用認定の制度が利用できます。
帝王切開の場合は、病気として扱われます。
オギャー!!ハラヘリ!!
無事に生まれたね!
よかった!おめでとう!
出産は何が起こるかわからないので、いろんなパターンを想定して準備しておくことが大事ですね。
うちの場合は帝王切開で、10万以上余分にかかったけど、医療保険に入っていたのと、給付金で少しプラスになったかな
申請はどうするの?
制度はわかったけど、申請大変なのかなあ
病院に直接申請する方法
直接支払い制度という病院の窓口で支払いをするだけで精算ができる方法です。
病院から、申請に関しての
代理契約書を書いてもらうように
案内があると思うよ
後から自分で申請する方法
窓口で全額自分で払ってあとから申請する事ももちろん可能です。
一時金申請の場合『出産育児一時金支給申請書』を下記の添付書類を揃え、健康保険証に書いてある管轄の協会けんぽ支部へ郵送しましょう。
- 健康保険証
- 母子手帳
- 世帯主の銀行口座情報
- 直接払いを使っていないことがわかる病院の証明書
一時的に無利子で借りられる制度もあります。
かかった費用が少ない場合も残りを全額もらえます
もしも、費用が給付金額より少ない場合、通知が届くので、『健康保険出産育児一時金差額申請書』を出すことで残額を貰おうことが可能です。
なんとか母子ともに無事産まれたよー。
でも思ったよりお金がかからなかったなあ
おめでとう!50万を使いきれない場合でも、
申請したら残りをもらえるよ!
大体1ヶ月〜2ヶ月程度を目安に銀行口座に振り込まれます。
帝王切開とかの時、
医療保険金の入金のほうが早かったかな
もし海外で出産した場合は?
条件を満たしていれば支給対象となります。
ただし、日本の産科医療補償制度の対象外となるので、最大受給金額は48万8000円となります。
また、パスポートや海外の医療機関の証明書等などが必要となりますので、
詳細は各自治体や加入している協会や保険組合に確認してください。
内祝いも用意しなきゃなあ
これからが大変だけど頑張ろう!
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